サッカー、FIFAワールドカップブラジル大会が盛り上がっていますね。
グループBの戦いは、先にオランダ対オーストラリアが日本時間の6/19の木曜日の1時から行われました。
見事なシーソーゲームでオランダがオーストラリアを3-2で破りました。
オランダ対オーストラリア 結果
それを受けて、6/19の4時からスペイン対チリの試合を観戦しました。
グループBの第1戦では、チリがオーストラリアを3-1で破っていて、1勝をあげ、スペインはオランダに1-5というスコアで大敗していました。
スペインにとっては元々チリには負けられない試合でしたが、より一層負けられない試合となってしまいました。
負けてしまっては、スペインの一次リーグ敗退が決まってしまうからです。
ゲームが始まってみるとスペインは前回の覇者らしからぬ、かたさが見られ、とてもFIFAランキング通りの試合運びではなかったように感じられました。
逆にチリは南米のチームらしくとてもしたたかでした。
スペインは第1戦に出場した、DFのピケとMFのシャビがベンチスタートのまま、出場する機会がありませんでした。
試合は前半に、嫌な形からボールを奪われたスペインがチリのカウンターに耐えられず、サンチェス、アランギスとボールが渡り、最後はバルガスが上手いシュートでゴールを奪い、先制しました。
スペインは前半の間に追いつきたかったのでしょうが、逆にチリにFKからの追加点を許してしまいます。
スペインのバルセロナでも活躍する、チリのサンチェスからのFKで、ゴールキーパーのカシージャスがパンチングで弾いたのが正面に返り、そこをまたアランギスに拾われ、アウトがかったシュートを打たれゴールを奪われました。
結局、反撃も虚しく、このままのスコア2-0で南米のチリが前回覇者のスペインに勝利しました。
印象に残った選手
スペイン コケ
チリ サンチェス
まとめ
スペインは2008EURO、2010南アフリカW杯、2012EUROと大きな国際的な大会で優勝を続けてきました。
まさに無敵艦隊の名を欲しいままにしていたスペイン。
その間に選手は当然のことながら年齢を重ねて、円熟味を増してきました。
サッカーはそれだけでは終われない何かがあるのだと思います。
当然年齢を重ねることで失う何かが。
オランダ戦の大敗を引きずっていなかったのかどうかはわかりません。
スペイン対チリ戦がスペイン対オランダ戦よりも前に行われていたならば、また違った結果になっていたかもしれませんね。
それにしてもチリの戦い方はお見事でした。
後半のアディショナルタイムは6分間もありました。それも落ち着いてしのぎました。
グループAの結果もありますので、今後はグループBを1位で通過するのか2位で通過するのかが論点になってくると思います。
狙って決勝トーナメントを勝ち上がれる訳でもないのですがね。
楽しみな試合がまた増えました。
グループBの勝ち上がり予想はスペインとオランダでしたので、残念ですが外れてしまいました。
外れるほどにワクワクが増してきますね!!