しげっちの備忘録

FIFAワールドカップ ブラジル大会 準決勝 ブラジル対ドイツは思わぬ結果に

日本時間7/9水曜日(5:00)キックオフでW杯の準決勝のブラジル対ドイツが行われました。

ここまでブラジルが第1回からの連続出場で20回、ドイツが18回出場とお互いに常連国です。

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しかしながらワールドカップでの直接対決は数少なく、一回目が1974年の西ドイツ大会でのブラジル対東ドイツの2次リーググループAの対戦で、その時はブラジルが東ドイツを1-0で破っています。
その次が、日本での記憶に残る、2002年の日韓共催W杯の決勝戦ということで、その時はブラジルが2-0で西ドイツを破って優勝しました。西ドイツのGKオリバー・カーンが印象的でした。その試合の2得点はロナウドが決めております。

via: 【最強のGK】オリバー・カーン伝説 – NAVER まとめ

ロナウド – Wikipedia

ブラジル対ドイツ 動画ハイライト
動画ハイライト:ブラジル対ドイツ – Goal.com
ブラジル対ドイツ 動画ハイライト

ブラジルは飛車角落ちでドイツ戦にのぞまなければならず、エースと主将がいないだけで何だかとても落ち着きがないように感じました。

この試合でドイツのクローゼが2点目のゴールをあげて、W杯の通算ゴールで単独首位になりました。
クローゼ新記録16点 ロナウド超えた | ドイツ | ブラジルW杯 : nikkansports.com

衝撃を与えた「ミネイロンの悲劇」(宇都宮徹壱) – ブラジルワールドカップ スポーツナビ

北中南米地域の国で開催されたワールドカップでまだ欧州の国が優勝したことはありません。

もう一つの準決勝のオランダ対アルゼンチンでアルゼンチンが勝ち上がれないことになると、初めて欧州の国が北中南米地域の国で開催されたワールドカップでの優勝国となります。

ここまでの決勝トーナメントの闘いを観てみると、欧州の国の組織だった強さに北中南米の地域の国が手を焼いている印象があります。

個の力が際立っていても、どうしても一人、二人くらいでは難しいようです。

クラブのチャンピオンを決めるFIFAクラブワールドカップでは、ドイツのクラブチームが上位に来ています。
FIFAクラブワールドカップ – Wikipedia

そう言った意味でも、北中南米地域の国では欧州のクラブチームに選手の供給はしているが、なかなか国単位での組織だった強さが持ちにくいのかなと感じます。

図式としては欧州>北中南米>アフリカ>アジア
アジア以外はそんなには差がないし、ポテンシャルではアフリカが上位に食い込むこともここ数年以内にはあり得る話だと思います。

まとめ
オランダ対アルゼンチンですが、アルゼンチンのケガ人の関係でオランダがかなり有利なのかな。

今回のブラジル対ドイツの準決勝が、これから何十年にも渡って語り継がれるであろうと想像出来るように、前回南アフリカW杯王者のFIFAランキング1位のスペインを完膚無きまでに撃破したオランダとの試合も今回のワールドカップではとても印象に残っています。

メッシが注目されるアルゼンチンですが、なんとか良い試合をして南米対欧州の決勝戦を観せてくれることを願います。

FIFAワールドカップ – Wikipedia

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