最近インドアのゴルフ練習に通い始めました。
打ち放題・通い放題・習い放題がウリのインドアのゴルフ練習場です。
ゴルフを始めたのは東京の青梅にあるゴルフ場で働き始めた1990年7月からなので、ちょうど26年前ですね。
途中ケガによる数年間のブランクもありますので、実力的に言うと全盛期のレベルを取り戻せてはいない状況です。
ハーフ30台が出る!
このゴルフ雑誌の謳い文句です。
ゴルフに興味がない人には何のことかしらですかね?
ゴルフ競技には大きく分けてストロークプレーとマッチプレーがあります。
ここでは主にストロークプレーでの話です。
一般的なゴルフコースでは、1番ホールからプレーをして18番ホールまでまわってきたスコアで勝負を決めます。
各ホールの規定打数をPar(パー)いくつと決めてあります。
例えば、Par(パー)4のホールで、4打であがればパー(±0)ですし、5打であがるとボギー(+1)。
より少ない打数であがった方が良いのでこのホールで3打であがればバーディー(-1)ということになります。
これを毎ホール積み重ねていったスコアが1ラウンドのスコアとなります。
規定打数を積み重ねるとPar72になるのが一般的なゴルフコースです。
日本のゴルフコースでは、9ホールまわると40分くらいの昼食休憩があることがほとんどです。
コースも9ホールごとに東コースとか西コースとかそれぞれコースによって呼び方が変わります。
9ホールごとに一区切りをつけるのが、ゴルフの慣習になっているのでこの9ホールのことをハーフと呼んでいます。
9ホールでの規定打数はPar72の半分なのでPar36になることが多いです。
ゴルフ場によってはPar35とPar37を組み合わせてトータルPar72にしているところもありますし、そもそもトータルのParが71だったり73だったりするところもありますが少数派です。
ここではハーフ30台というのは基準が9ホールPar36のゴルフ場という一般的なゴルフコースの話で続けさせていただきます。
アマチュアゴルファーにとっては規定打数であるPar(パー)を取ることもままならないというのがゴルフの現実であり、楽しさでもあります。
プロゴルファーにとってはゴルフが職業なので、スコアをいかに良くするか、アンダーパーを目指すかが勝負の鍵となります。
バーディーを取るとスコアが一つ減ります。(-1)
基準であるパーを取りつつ、攻めるホールでは果敢にバーディーを狙っていきます。
アマチュアゴルファーのことをアマと表現することがあります。
この雑誌の「アマでもできる」という謳い文句はそういうことです。
ハーフ30台というのはアマにとってはかなりレベルが高いということになります。
9ホールでボギー(+1)が3ホールまで。ハーフで3オーバー(+3)まで。
4つボギーを打ったら、どこかでバーディーを取らないとスコアを減らすことはできません。
一つのホールで規定打数よりも2打多く打つことをダブルボギーと呼びます。
通称ダボですね。
18ホール全ホールでダボだった場合は2×18=36
72+36=108となります。
アマチュアゴルファーがスコアで100を切りたいというのはそういうことです。
ハーフを30台ギリギリの39でまわった場合は39×2=78です。
80を切って70台でまわるアマチュアゴルファーのレベルの高さがわかっていただけますでしょうか。
この3人がお手本!
J(ジェイソン)・デイの爆飛びドライバー
松山英樹のキレッキレ・アイアン
J(ジョーダン)・スピースの超絶ショートゲーム
はっきり言うとイイとこ取りし過ぎで笑えます。
確かにこの3人のワザに近づければハーフ30台も夢のスコアではなくなると思います。
そのためにはやはり練習が必要です。
この雑誌には上記の3人のお手本プロの他に各項目で4名ずつのプロで3項目で合計12名のプロゴルファーが解説してくれています。
さらに苦手克服講座として
ドライバー部門で渡邊彩香プロ
アイアン部門で田島創志プロ
アプローチ部門で石井忍プロがそれぞれレッスンしてくれてます。
まとめ
この苦手克服講座レッスンは各担当プロが詳しくページを割いてレッスンしてくれているのでわかりやすかったです。
特にアプローチの石井忍プロのレッスンはスコアに直結するので参考にしたいと思いました。
なおこの雑誌はゴルフ月刊誌『ワッグル』に掲載された記事を再編集したものです。
登場プロの契約企業と使用用具などが現在とは異なるものがありますが、あらかじめご了承くださいとのことです。